どうも、I副部長です。約1年半前の投稿で、以下のように私の戦型選択を書きました。
私の得意戦法は、以下に落ち着きました。
・右玉(相手が居飛車の場合)
・角交換左玉(相手が振り飛車で、主に自分が先手番のとき)
・相振り(相手が振り飛車で、相手が先手番で、3手目角道を止めて来た場合)
・相中飛車(相手が中飛車なら、まだ相手玉が左に行くか右に行くか不明で、私は対抗形が苦手なため)
体感勝率は、角交換左玉>右玉>相振り≒相中飛車の順です。
最近、やはり普通の相振りや相中飛車の勝率がよくないことが気になり、振り飛車党を相手にするときの新たな得意戦法を探していました。
そこでたどり着いたのが、将棋ユーチューバーのショーダンさん(ウォーズ8段)が開発したショーダンシステムです。まあ相振り飛車に分類されるのでしょうが、システムの名が付くに相応しい、独自の形をしています。
こちらの守りが、角を渡してもスキがないことを活かして、ここから75歩と仕掛けて、以下97の角を相手の銀 or 桂 or 香と喜んで刺し違えつつ、ガンガン攻めて攻め潰します。
相手が64歩としてこない場合は、こちらから65歩の位を取ります。そして66に角を設置し、玉は中住まいにして、ここから端攻めをします。
このブログで攻め筋を紹介するのは、時間がいくらあっても足りないので割愛しますが、興味ある方は、YouTubeでショーダンシステムと検索したらたくさん棋譜が出てくるので、見てみてください。相振り飛車を指す人は、逆に対策を知らないと、ほぼ一方的に負かされてしまうと思うので、その意味でも要確認だと思います。


コメント
コメント一覧 (2)
自分の定跡を着実に蓄積・高度化されている点、見習いたいです。
muratashogi
が
しました
この局面は角の価値が低いんですねえ。これは初見では吹っ飛ばされます。
muratashogi
が
しました